2025 SUPER GT Sporting Regulations
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2025 SGT-SpR | GTA Co.,Ltd第15条 罰 則第16条 ドライバーの変更第17条 計 時第18条 ドライバーの遵守事項本シリーズ規則に罰則に関する明確な条項が規定されていても、必要な場合には罰則の追加を妨げない。1. 参加申込が正式に受理された後のドライバーの変更は、ドライバーに疾病、けが等やむを得ない事情がある場合のみとし、競技会組織委員会および競技会審査委員会の承認を得なければならない。2. ドライバーの変更が許される期限は、競技会初日の参加確認時までとする。3. ドライバー変更の申請は、オーガナイザーが定める手数料および必要書類を添えて競技会事務局長に提出すること。また、同時にGTAに対して登録の変更を申告しなければならない。チーム監督は、GTAが指定した自動計測用発信装置(トランスポンダー等)を、付則–9「自動計測用発信装置(トランスポンダー)取り付け要綱」に従い競技車両検査時までに競技車両に取り付けなければならない。取り付けおよび交換要請を拒否した場合、当該競技車両は競技に出場できない。走行中にドライバーがトランスポンダーの切替えを行うことは禁止される。ドライバー交替に伴うトランスポンダーの切替えは、確実に行わなければならない。1. すべてのプラクティスセッションおよび決勝レース中において、ドライバーは定められた走路のみを使用するものとする。 走路外走行(4輪脱輪)によりアドバンテージが認められた場合には罰則が課せられる場合がある。ここでいうアドバンテージとはベストラップの樹立、決勝レースにおける順位変動やラップタイムの短縮を指す。2. プラクティスセッション中は、他車の妨害となるようなスロー走行を禁止する。3. すべてのプラクティスセッションおよび決勝レース中において、車両トラブル等によりやむを得ずスローとなった場合はハザードもしくはウィンカーの点滅により後続車へ知らせると共に走路を外し妨げとならないように安全措置を講ずることを義務付ける。4. ドライバーが自己の意志に反して、またその他の理由により、やむを得ず競技車両を停止する場合には、当該競技車両をできるだけ速やかに走路から移動して、他の競技車両の支障とならないように配慮しなければならない。ドライバー自身がその競技車両を危険となるような場所から移動できない場合、当該競技車両のエンジンが稼動中であっても、コース委員がこれを援助するものとする。この場合、ドライバー自身で違反なくレースに復帰したときには失格とはならない。5. コース委員の許可無く、ドライバーが競技中にコースを横断することは禁止される。6. ドライバーが、コースに沿って競技車両を押したり、または競技車両を押し進めてフィニッシュライ12

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