2025 SGT-SpR | GTA Co.,Ltd2) これらマーキングタイヤは、オーガナイザーにより現認され、オーガナイザーは確認済の記録としてGTAが指定する押印をしなければならない。3) マーキング後にはいかなる理由でもタイヤの変更は認められない。3. プラクティスセッションにおいては、マーキングタイヤの使用セット数は以下のとおり制限される。1) 公式練習においては、上記2項でマーキングされたタイヤを、最大4セット(16本)の中で自由に組み合わせて使用することができる。2) 公式予選において使用できるマーキングタイヤは1セットであり、このマーキングタイヤで決勝レースをスタートしなければならない。このため、公式予選開始前に公式予選で使用するマーキングタイヤに識別用のマーキングが行われ、公式予選開始から終了までの間はタイヤ交換が禁止される(ウェット宣言が出されている場合、識別用のマーキングが施されたタイヤとウェットタイヤの交換が許される)。3) 決勝レースのスタート手順におけるウォームアップ走行で使用するドライタイヤについては、マーキングタイヤを自由に組み合わせて使用してよい。4. プロモーションイベントを含み公式練習開始から決勝レーススタートまでの間は、上記2項でマーキングされたタイヤ以外のタイヤの使用は、公式通知で公示されない限り、いかなる理由においても許されない。決勝レースのスタート手順における各自のグリッドへの走行開始以降は上記3項2)または3)に従い決勝レーススタートタイヤとして指定された識別用のマーキングが施されたタイヤ以外のドライタイヤの装着が禁じられる(9項に規定するウェットタイヤを除く)。5. 公式予選日においては、マーキングタイヤ、ウェットタイヤおよび移動用タイヤ以外はピットエリアに持ち込まないこと。決勝日においては決勝レーススタートまでの間に、前年度優勝できなかったタイヤメーカーの供給先競技参加者のいずれもが当該シーズン中未勝利である場合、5セット目のドライタイヤをピットエリアに持ち込むことができる。公式予選時間帯中、マーキングされたすべてのドライタイヤは、競技車両に取り付けられた状態も含み、常にオフィシャルが確認できる状態でピット内に保持すること。6. 公式予選でウェット宣言が出されていて、決勝レースをドライタイヤでスタートする場合; Q1、Q2の両セッションでウェットタイヤのみを使用した場合、公式予選開始前に行われた識別用のマーキングが施されたタイヤで決勝レースをスタートしなければならない。7. 識別用のマーキングが施されていないタイヤでの決勝レーススタートは、いかなる理由においても許されない。(9項で規定するウェットタイヤを除く) ただし、公式予選で使用したタイヤで決勝レースをスタートすることが危険であると競技会審査委員会が認めた場合、これら予選に出走した車両は、当該タイヤ(1本まで)を交換し、決勝レースをスタートしてもよい。当該申請は、車両保管解除後1時間以内に競技会事務局に提出されなければならない。 決勝レーススタートタイヤを2本以上交換する場合、GT500クラスはGT500クラスのレーススタート合図が出された後、GT300クラスはGT300クラスのレーススタート合図が出された後にのみ、自チームのピットにて当該タイヤ交換が許され、ピットスタートとする。16
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