2025 SGT-SpR | GTA Co.,Ltd そのBOPはGTAが定める。(2) FIA-GT3車両2025年のFIAまたはGT World ChallengeシリーズのBOPが設定された車両でなければならない。① 2025年新規公認取得車両もしくは2025年EVO公認車両② 2024年新規公認取得車両もしくは2024年時点最新EVO公認車両 なお同一メーカーの新型モデル(FIA-GT3として新たな公認番号取得)および新たなEVO仕様が公認された場合、旧モデルは新型公認年を含め2年間参加できる。③ 同一メーカーの当該モデルの後継モデルまたはEVO仕様が新たに公認されない場合、当該モデルのFIA公認有効期間は参加できる。④ なお、上記②車両の参加が認められる期間の翌年は移行期間としてシーズン中に参加資格のある車両に変更することを条件に参加を認める。FIAから発行される公認書は以下のとおり適用/運用される。• 自己の車両の公認書を自国のASNから入手するのは競技参加者の責務である。車両の公認書および追加公認書(ER、VO、VF等)がFIAより発行された場合、その写しをGTAに速やかに提出しなければならない。• 公認部品は、それが記載されたFIA公認書の写しが競技会開催1週間前までにGTAに提出された場合に限り、当該競技会で使用することができる。• 追加公認書“VO”については、耐久レース向けキット(OPTION VARIANT - ENDURANCE RACE)として公認されたコンポーネントであれば、それらを任意に選択して使用することが認められるが、ロールケージに限っては、その全てが適用されていなければならない。 当初から装着されている触媒あるいはFIAテクニカルリストNo.8に記載の当該モデルに適した触媒のいずれかの装着が義務付けられる。 そのBOPは、GT World ChallengeシリーズをプロモートするSROモータースポーツ・グループがモデル別/サーキット別に策定したものを基準にGTAが定める。(3) GTAが認めた車両 そのBOPはGTAが定める。上記(2)④でGTAに認められた車両を除き、2025年シーズン中に競技車両の基本型式の変更またはシャシーの交換を行った場合、変更/交換して参加する最初の競技会において、決勝レーススタート後にペナルティストップの罰則を課す。当該ペナルティストップの時間は5秒とする。2025年シリーズ第1戦から2025年シリーズ最終戦終了までの間にレース、テストなどの不慮の事故で修復不可能な場合は、交換申請料を添えてGTAに申請し、GTAの事前承認を得て交換が許される。ただし、競技会期間中の車両破損により修復が不可能とGTAに認められ、かつ付則-7「GTAドライビング・モラルハザード防止制度」2.ガイドライン逸脱行為への罰則に規定されたペナルティを課22
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