2025 SUPER GT Sporting RegulationsGTA Co.,Ltd | 2025 SGT-SpR 第26条 一般安全規定されなかった車両、あるいはFIA-GT3車両で、メーカーもしくはチューナーからのデリバリーの遅れに起因して2025年シーズン中にシャシーの交換が行われた車両には、この罰則は適用されない。2. サクセスウェイト取り付け装置1) GT500クラス: 本シリーズ規則第23条に従いサクセスウェイトが課せられた場合、その搭載のためサクセスウェイトを固定できる堅牢なウェイト固定装置を競技会の技術委員が容易に確認できる位置に装備しなければならない。50kgまではモノコック・ニートンネル部の床に搭載しなければならない。2) GT300クラス: 本シリーズ規則第23条に従いサクセスウェイトが課せられた場合、その搭載のためGT300およびGT300 MC車両規定第13条13.2「サクセスウェイト取り付け装置」に従い取り付けること。50kgまではアシスタントシート部に搭載しなければならない。50kgを超えるウェイトの搭載位置は自由だが、車両検査委員の要求により取り外せなければならず、GTAが搭載位置を指定する権限を有する。3. 車両の銘柄とは、公認書またはこれに代わる書類に記載された「通称名(製造社名を含む)-型式とモデル」とする。4. 本シリーズ競技会に参加するすべての競技車両には、GTAが指定するGセンサーをセーフティデリゲートの指示する場所に設置しなければならない。5. エアコンディショナー装置競技中のドライバーの熱中症防止等ドライバー保護のためのエアコンディショナー(ドライバークーリングシステム全般)の装備が推奨される。エアコンディショナーを装備しない場合、GTAが指定する競技会においては、クールスーツシステムの搭載および使用が義務付けられる。6. 車両の走行中、ホイールやホイールナットが外れた場合は罰則の対象とされる。7. タイヤプレッシャーセンサー、およびこれが異常を感知した際にドライバーにそれを知らせるインジケーターの取り付けが強く推奨される。8. 各参加車両にはGTAが指定するデータロガーシステムの搭載が義務付けられる。GTAは走行中を除き、いかなる時もデータロガーにアクセスする権限を有する。GTAが指定するデータロガーが正常に動作しているか確認することはエントラントの責務である。 万が一、正常に動作していない場合には、速やかにGTAに連絡し、対応の指示を仰がなければならない。9. 統一解釈:本シリーズ競技会に参加するすべての競技車両に関する技術的解釈はGTAが行う。10. チーム監督は競技参加に当りGTAテクニカルパスポートおよびGTAが指定した書類を所持していなければならない。1. チーム監督は、そのドライバーに指示するためにFIA国際競技規則付則H項に規定された信号23
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