2025 SUPER GT Sporting Regulations
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2025 SUPER GT Sporting RegulationsGTA Co.,Ltd | 2025 SGT-SpR第27条 ピットエリア出入りが禁止される。また、競技車両およびオーガナイザーが特に認めた車両を除き、サーキット内のいかなる場所においても自動車登録番号標(ナンバー)を有さない車両等の使用は禁止される。さらに、競技会特別規則にて指定された場所や時間中に動力付き車両の移動を禁止する。14. 競技参加者またはチーム監督がピットと競技車両、あるいはその他の場所との通信に無線機を使用する場合には、電波法および競技会特別規則に従って無線機を設置するものとし、あらかじめGTAを通じオーガナイザーに届け出て許可を得なければならない。15. 指定された場所以外での火気の使用および喫煙は禁止される。16. オーガナイザーはドライバーが保有するメディカルサーティフィケートの有効性を確認する。さらに前回レース等の事故が報告されている者等にはメディカルデリゲートの指定により医師団の身体検査が指示されることがある。17. すべてのドライバーは自己の有効なメディカルサーティフィケートを常に携帯し、いつでも提示することができなければならない。同時にすべてのドライバーは、レースに支障がない身体状況であることについて自ら責任を負わなければならない。 また、シリーズ参加登録時、あるいは最初に参加する競技会のオーガナイザーの書類検査以前にGTAにメディカルサーティフィケートのコピーおよびGTAが定めるGTAドライバーメディカルチャートを提出しなければならない。18. メディカルデリゲートおよび医師団長は、必要と認めた場合いつでもドライバーの身体検査を行うことができる。19. 事故によりドライバーが負傷し、その治療・回復に24時間以上の入院が必要となった場合、医師団長は、直ちに負傷の程度、診断および処置内容を詳細に記した報告書をASNとGTAに提出しなければならない。 また、医師の診察の結果、脳震盪あるいはその可能性があると診断された場合、医師団長は、その診断内容を詳細に記した報告書をGTAに提出しなければならない。20. 本シリーズ競技会以外でドライバーが負傷し、その治療・回復に24時間以上の入院が必要となった場合、および医師の診察の結果、脳震盪あるいはその可能性があると診断された場合、当該ドライバーが所属するチームのチーム監督は、直ちに負傷の程度、診断および処置内容を詳細に記した報告書をGTAに提出しなければならない。 また、当該事故後同ドライバーが本シリーズ競技会に参加する以前に、同チーム監督は、同ドライバーがレース競技に参加できるまでに回復した旨を記載した医師の診断書をGTAに提出しなければならない。21. メディカルデリゲートおよび医師団長は、本条16項、18項による身体検査結果、または本条19項、20項による医師の診断結果に基づきドライバーの出走を認めない場合があり、当該チームはこれに従わなければならない。1. プラクティスセッションおよび決勝レース中に各サーキットで定められたラインから先の作業エリア25

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