2025 SUPER GT Sporting Regulations
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2025 SUPER GT Sporting RegulationsGTA Co.,Ltd | 2025 SGT-SpR第29条 プラクティスセッション(公式予選等)備えた給油ホース/リターンホースが接続されていなければならない。携行缶による給油はいかなる場合も認められない。3. チーム監督は燃料補給装置を検査のため技術委員に呈示しなければならない。4. 使用される燃料あるいは補給装置の冷却は、いかなる方法ならびに装置を用いようとも禁止される。5. 燃料補給を待機する場合、車体外縁と補給側レムリットの間隔をおよそ10cm保つこと。 燃料補給中は、エンジンを停止し、4輪すべてが装着状態でなければならない。6. 燃料補給中ドライバーはその車両内にとどまることができる。7. 燃料補給要員が競技車両に燃料を補給している間、登録された最少1名のチームクルーが内容量4.5kg以上の消火器を持って待機していなければならない。車体側給油口と換気口が左右に離れて位置している車両については、それぞれ1名の消火要員が待機しなければならない。8. 燃料補給要員、燃料補給装置操作要員ならびに消火要員は、第27条2に規定される装備品を正しく着用しなければならない。9. 競技車両をジャッキアップしてから燃料補給することは許されるが、燃料補給中にジャッキを作動させることは許されない。10. 本シリーズに使用される燃料はGTAが販売する燃料に限られる。ピットにはGTAが販売した以外の燃料の持ち込みを禁止するが、発電機等に使用する燃料についてはその限りではない。11. 前項に規定される燃料の性状表は、SUPER GTレースブルテンで公示される。競技参加者は、競技会期間中にGTAから配布された指定燃料を使用すること。複数の燃料を混ぜて使用することを含み、空気を除き、指定された燃料にその他の気体・液体・固体を混入して使用することは一切禁止される。12. GTAは、いかなる時も使用する燃料の検査を行う権限を有し、チーム監督は必ずその指示に従わなければならない。13. 競技会審査委員会が車両トラブル等の不可抗力と認めた場合を除き、全ての走行セッション終了後、競技車両は他の援助を受けることなくピットエリア、もしくは指定されたパークフェルメへ戻らなければならない。また、常に車両から1.0リットルの燃料サンプルを抽出できなければならない。1. プラクティスセッションは、公式練習および公式予選で構成される。1) 公式練習 オーガナイザーは公式予選の前に最低1時間45分の公式練習走行時間を設けなければならない。2) 公式予選 オーガナイザーは、決勝レース出場車両の選抜およびグリッド位置の決定を行うため、ノックアウト予選方式による公式予選を行うものとする。GT300クラスの1回目の予選(Q1)は2組に分けて実施される。組分けは予選日の前日迄にSUPER GTレースブルテンにて公示される。組分けに対する抗議は認められない。公式予選の具体的な手順については付則-8「ノックア29

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