2025 SUPER GT Sporting RegulationsGTA Co.,Ltd | 2025 SGT-SpR第39条 車両保管2. 万一チェッカーフラッグが不注意、その他の理由により先頭車両が規定周回数を完了する前に提示された場合でも、レースはその時点で終了したものとみなされる。3. また、チェッカーフラッグが不注意によって遅れて提示された場合には、最終順位は当初のレース距離もしくはレース時間が達成された時点における順位に従って決定される。4. チェッカーフラッグの提示を受けたすべての車両は、原則としてコースを1周した後、ただちに直接パークフェルメに進むものとする。5. チェッカーフラッグが提示された時点でピット出口は閉鎖される。6. セーフティカー活動中にレースが終了する場合、セーフティカー先導のまま、フィニュッシュラインを通過し、チェッカーフラッグを受けるものとする。7. チェッカーフラッグを受けた時点で当該競技会において義務付けられたピットイン回数を履行しなかった場合、当該車両は失格とする。 但し、先頭競技車両が2周回を完了し、当初のレース距離(時間レースの場合は「当初のレース時間」)の75%(小数点以下切捨)未満でレースが終了する場合、当該競技会において義務付けられたピットイン回数の履行が免除される。当初のレース距離(同上)の75%(小数点以下切捨)を超えた時点で、セーフティカー活動中あるいは赤旗中断のままレースが終了する場合、当該競技会において義務付けられたピットイン回数を履行していない車両は競技結果に対して1周減算とする。1. 順位認定の対象となる車両は競技役員の監督の下に競技会特別規則に示されたパークフェルメに入り、それらの車両は競技会審査委員会の指示がない限り、正式結果発表までその場所に保管される。2. パークフェルメへの出入りは担当の競技役員のみ許される。予選・決勝レース後パークフェルメに乗り入れたドライバーは速やかに退出するものとし、競技会審査委員会の許可がない限り、いかなる者もパークフェルメへの入場、保管中の車両に手を触れることは厳禁される。 ただしドライバーの降車時にデータスティックもしくはカードなどの媒体の取り外しによるデータ回収は許される。3. 前項に関わらず、決勝レース後、第1位の車両のすべてのドライバーおよび当該チーム監督(またはその代理人)は、パークフェルメに立ち入ることが認められる。ただし、この場合でも保管車両に手を触れてはならない。4. 競技会審査委員会により車両検査の対象として指定された車両については、当該チームクルー最大5名が競技役員の指示によりパークフェルメから車両検査場所に速やかに移動させるものとする。5. 車両保管の解除は、競技会審査委員会の承諾を得て、競技会事務局が放送またはモニター表示などによって周知する。37
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