GTA Co.,Ltd | 2025 SGT-SpRAPPENDIX開始から終了まで間はタイヤ交換が禁止される(ウェット宣言が出されている場合、識別用のマーキングが施されたタイヤとウェットタイヤの交換が許される)。3) Q2で使用するドライタイヤはマーキングタイヤのうちの1セットである。このため、Q2中のタイヤ交換は禁止され、Q2終了後、使用したマーキングタイヤに識別用のマーキングが行われる(ウェット宣言が出されている場合、マーキングタイヤとウェットタイヤの交換が許される)。 Q2に進出した車両は、走行を終えて自己のピットに戻った後、Q2で使用したマーキングタイヤに対する識別用のマーキングを各自のピット前作業エリアにて受けなければならず、そのマーキングを受けるまで使用したタイヤを車両から取り外してはならない。 Q2出走後、識別用タイヤマーキングを受ける前に自己のピットでセッションを終了する場合、タイヤマーキングを受けるまで使用したタイヤを車両から取り外してはならない。 Q2に進出した車両は、このマーキングタイヤもしくはQ1で使用したマーキングタイヤのいずれかで決勝レースをスタートしなければならない。Q2終了後、決勝レーススタートタイヤを決定するための抽選が競技会事務局により行われ、競技会審査委員会の承認をもって、公式通知にて公示される。4) ウェットタイヤは、競技長がウェット宣言した時のみ使用可能となり、使用タイヤへのマーキングは行わない。 予選中ウェット宣言が出され、決勝レースをドライタイヤでスタートする場合;① Q1、Q2の両セッションでウェットタイヤのみを使用した場合、およびQ1でドライタイヤを使用したがQ2に進出できなかった車両の場合、Q1開始前に行われた識別用のマーキングが施されたドライタイヤで決勝レースをスタートしなければならない。② Q2に進出したいずれかの車両がQ2でドライタイヤを使用した場合、6.3)による抽選が実施され、当該車両は抽選で選ばれたタイヤで決勝レースをスタートしなければならない。7. 公式予選Q1、Q2後に競技車両検査(本シリーズ規則第20条10項)が実施される。8. 予選中、タイヤへの水掛け等の冷却作業は、ピットガレージ内でオフィシャルが監視できる範囲で行うことは認められる。作業を行う場合、ピットレーンへ水が流れ出さないように十分配慮し実施しなければならない。9. Q1、Q2の各セッションで赤旗の原因と特定された車両は、当該セッションを含む残りの予選は走行できない。また、当該セッションのタイムは抹消される(本シリーズ規則第29条5項)。61
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